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読書感想文に使える!中学生が星の王子さまを読んだ感想!

どんな本?

星の王子さまはフランス出身の小説家、サン=デグジュペリによって1943年に出版された本です。

簡単なあらすじ

「僕」はある絵を描いたが、大人に分かって貰えず絵を描く道を諦め地理学などを学んでいた。

そして飛行機に乗っていたある日、飛行機が砂漠の真ん中で墜落してしまった。

そんな時「羊」の絵を描いてという声が聞こえた。その声の主は金色の髪の小さな少年だった。

「僕」は11日分の水しか持っておらず早く飛行機を直さなくてはいけないのだが少年の冒険の話を聴くうちに時間が過ぎ水がなくなってしまう。

だが「僕」は少年の話を聴くうちに大人には見えていない大切なことは何かに気づいた。

感想

この本を読んでまず感じたことは、自分が見てる世界はほんの一部でしかないということです。

どういうことかというと、「王子さま」は、「僕」との別れ際に「夜星を見てね。僕の星は小さすぎてどれか教えられない。でもそれがいいんだ。僕の星は夜空にいっぱいある星のどれかだから。君は夜の星全部と友達になれるでしょ。」といっている。

このことから自分が今いい気分になっていたら世界は楽しく感じるかもしれない。でも何かに悪いことがあったらこんな世界最悪だと感じるかもしれない。と思った。

だからこそ嫌なことがあっても何かに楽しいことを1つでも見つけられるよう努力すれば
暗い気持ちで居たのが少しは明るくなるかもしれないと感じた。

他に感じたことは、この世界の真実とはなんなのかということです。

「王子さま」は「キツネ」と友達になるのですが、「キツネ」が「物事は心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない。」といっていた。

生活をすれば目で見える情報がありふれている。

例えばいつも笑顔なあの子、目で見たら元気かもしれないでも心でよく見たらほんとうは元気がないのかもしれない。

みんなが悪者だといっている人も本当は何も悪い人じゃないかもしれない。

だからこそ私たちは心で相手を見れるようになるまで人に悪口を言ったり、誹謗中傷したりする権利はないんじゃないかとおもった。

情報化が進み小中学生でもネットが使える時代にこの本を読んで今までの自分を振り返って見て欲しいと思った。

まとめ

星の王子さまは今を生きる人たちに一度読んでみて欲しい作品!